✓ 転職したいが、今が正しいタイミングか分からない
✓ もう少し待つべきか、今動くべきか迷っている
✓ 転職で失敗したくない
「転職したいけど、今が正しいタイミングなのかわからない」
「もう少し待ったほうがいい?それとも早く動いたほうがいい?」
私も同じでした。老健に7年いて、その間の昇給は合計14,000円です。年に2,000円ずつでした。
もっと早く動けばよかった。今でもそう思っています。
8年目に訪問リハビリへ移って、年収は450万円から500万円になりました。7年分の昇給の35倍以上です。
この記事では、転職のベストタイミングを年齢・季節・状況の3つの軸で解説します。
あわせて「転職すべきサイン」と「焦ってはいけない場面」も出すので、自分の状況と照らし合わせながら読んでみてください。
「転職しようかな」と思い始めた今が動きどきです
まず無料登録だけしておくと、求人を見ながら判断できます。転職を決めていなくても構いません。
理学療法士の転職市場の現状
まず、いま市場がどうなっているかを押さえておきます。
令和7年3月時点で、理学療法士の有資格者数は23万6,390人です。

一方でリハビリ需要は高齢化とともに増え続けており、求人数は高い水準を維持しています。
ただし地域差は大きく、都市部では競争が激しい一方、地方では慢性的な人手不足が続いています。
理学療法士の転職市場の特徴
- 求人数は全国的に多く、転職しやすい職種
- 経験3〜5年以上は特に需要が高い
- 専門スキル(神経系・スポーツ・訪問等)があると条件が上がりやすい
- 年齢が上がると管理職ポジションへの転職が増える
- 地方は好条件の求人も多い(住宅手当・引越費用補助など)
比較的転職しやすい職種ではあります。ただしタイミングを誤ると「思ったより年収が上がらなかった」という結果になることもあります。
【年齢別】転職のベストタイミング
年齢によって、採用側が求めるものは大きく変わります。

20代前半(卒後1〜3年)|基礎を固めながら視野を広げる時期
卒後1〜3年は臨床の基礎を固める大切な時期です。この時期の転職は慎重に考えたほうがいいです。
それでも転職を検討していいケース
- ハラスメントや過度なサービス残業が常態化している
- 希望の領域(スポーツ・小児等)に特化した職場へ移りたい
- 教育体制がなく、成長できない環境だと確信できる
ただし卒後1年未満での転職は、採用側に「すぐ辞める人」という印象を与えることがあります。最低でも1年以上の経験を積んでから動くのが無難です。
20代後半(卒後3〜7年)|最も動きやすい時期
経験があり、かつ年齢的にも柔軟性がある。転職市場で最も動きやすいのがこの時期です。
私が訪問に移ったのも8年目、20代のうちでした。
20代後半が有利な理由
- 即戦力として動ける臨床経験がある
- 新しい環境に慣れる柔軟性がある
- 年収交渉の余地が大きい
- 管理職候補としても期待される
- 結婚・出産などのライフイベント前に動きやすい
「今の職場でキャリアアップの見込みがない」と感じているなら、20代のうちに動くことをおすすめします。
30代前半(卒後8〜12年)|専門性で勝負する時期
30代になると「即戦力+マネジメント能力」を求められるようになります。
ただし専門スキルや資格があれば十分に転職できる年代です。
30代前半で評価されるポイント
- 認定理学療法士・専門理学療法士などの資格
- 主任・管理職の経験
- 学会発表・研究実績
- 特定の疾患・領域での豊富な経験
- 部下の指導経験
この年代では「年収アップ」と「職場環境の改善」のどちらを優先するかを先に決めてから動くのが大切です。
30代後半〜40代|管理職・専門職へのシフト
40代に近づくと、採用される求人の種類が変わります。
一般スタッフとしての採用は難しくなる一方で、リハビリ科長・施設長・訪問看護ステーション管理者といったポジションへの道が開きます。
また、非常勤の掛け持ちや訪問リハビリへの転身を選ぶ人も増えてきます。
【季節別】求人が増える時期
理学療法士の求人には、明確な「波」があります。これを知っておくだけで成功率が変わります。

| 時期 | 求人数 | 特徴・ポイント |
|---|---|---|
| 1〜3月 | ★★★★★ | 年間最多。4月入職に向けた採用が活発 |
| 4〜5月 | ★★★ | 急な欠員補充求人が出る。競争は少なめ |
| 6〜8月 | ★★ | 求人は少ないがライバルも少ない。じっくり選べる |
| 9〜10月 | ★★★★ | 第2の繁忙期。10月・年明け入職に向けて増える |
| 11〜12月 | ★★★ | 4月入職を狙う人の活動開始時期 |
最も動きやすいのは1〜3月です。4月入職に向けた求人が年間で最も多く出ます。

「1月に活動開始 → 3月末退職 → 4月入職」という流れが最もスムーズです。
ただしエージェントへの登録は時期に関係なくいつでも構いません。登録しておけば、好条件の求人が出たときにすぐ紹介してもらえます。
転職すべき5つのサイン
「まだ早いかも」と迷っている方へ。次のサインが当てはまるなら、動き出す価値があります。

①何年たっても給料が上がらない
昇給制度がない、または形骸化しているなら、在籍し続けても状況は変わりません。
私の場合、7年で14,000円でした。このペースで待つ意味があるかどうかは、計算すればすぐ分かります。
なぜ昇給しないのか。その構造はこちらで詳しく解説しています▼
②キャリアアップの道が見えない
5年後、10年後の自分が今の先輩と同じ状況だとしたら。それを受け入れられないなら、環境を変えるタイミングです。
資格取得の支援がある職場や、専門領域に特化した施設への転職を検討してみてください。
③人間関係やハラスメントで疲弊している
高圧的な態度、陰口、無視。こうした環境は臨床のパフォーマンスにも影響します。
我慢し続けて得られるものはありません。患者さんのためにも、環境を変える判断が必要です。
④残業・休日出勤が当たり前になっている
サービス残業が常態化しているのは組織の問題です。個人の努力で改善できる範囲を超えています。
転職でワークライフバランスが大きく改善するケースは多いです。
⑤「転職したい」が6ヶ月以上続いている
一時的な感情ではなく、半年以上思い続けているなら、それは本物のサインです。
まずは情報収集から始めてみてください。
PT専門エージェントに相談する(無料)
登録後は担当者が状況をヒアリングします。今の職場を辞めなくても、相談だけで構いません。
焦って転職してはいけない3つの場面
逆に「今は動くべきでない」タイミングもあります。
①感情的になっているとき
上司とトラブルがあった直後や、理不尽な扱いを受けた直後は要注意です。
「とにかく今の職場を出たい」が先行して、条件の確認が甘くなります。
最低2週間、冷静になってから動いてください。
②卒後1年未満のとき
「思っていた仕事と違う」という理由での1年未満の転職は、採用側に慎重に見られることがあります。
ただし、ハラスメントや違法な労働環境がある場合は別です。心身の健康を最優先にしてください。
③転職先が決まっていないのに退職したとき
「先に辞めてから探せばいい」は危険です。在職中の転職活動が圧倒的に有利です。
- 採用側は「現職中の人」を好む傾向がある
- 収入がないと焦りが出て、妥協した職場を選んでしまう
- 健康保険・年金の手続きが煩雑になる
エージェントを使えば、働きながらでも効率的に進められます。日程調整も代行してもらえます。
エージェントを使うタイミング
「転職を決めてから使うもの」と思われがちですが、実際は「考え始めた段階」から使うのがベストです。
私は知人の紹介でした。正直、運が良かっただけです。
声をかけてもらえなければ、今も7年目の給料のままだったはずです。紹介の当てがないなら、自分から取りにいくしかありません。

早めに使うメリット
- 非公開求人にアクセスできる/求人票に出ていない好条件の求人がある
- 年収交渉を代行してもらえる/自分では言いにくい話を任せられる
- 職場の内部情報が手に入る/残業の実態、人間関係、離職率
- 完全無料/費用は採用した施設側が払う仕組み
- 転職しなくてOK/相談だけ、情報収集だけでも問題ない
一般の転職サイトではなく、理学療法士・作業療法士に特化したエージェントを選んでください。リハビリ職の市場を熟知しているので、話が早いです。
どのサービスを使うかは、こちらで4社をまとめています▼
転職活動のスケジュール
「転職しよう」と決めてから入職までの流れです。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 3ヶ月前 | エージェント登録・情報収集 | 2社に登録して比較する |
| 2.5ヶ月前 | 履歴書・職務経歴書の作成 | エージェントに添削してもらう |
| 2ヶ月前 | 応募・面接 | 複数施設を受けて比較する |
| 1.5ヶ月前 | 内定・条件交渉 | 年収・休日・残業を交渉してもらう |
| 1ヶ月前 | 現職に退職の意向を伝える | 就業規則を確認(1〜2ヶ月前が一般的) |
| 入職 | 新職場スタート | 最初の3ヶ月で信頼関係を作る |
目安は「動き出しから入職まで約3ヶ月」です。
4月入職を狙うなら、1月には動き始めているのが理想です。

まとめ|ベストタイミングは「転職したいと思ったとき」
✓ 年齢別では20代後半が最も動きやすい。30代以降は専門性と管理経験が武器になる
✓ 季節別では1〜3月が求人のピーク。9〜10月も第2の繁忙期
✓ 転職すべきサインは「給料が上がらない」「キャリアが見えない」「6ヶ月以上考え続けている」
✓ 感情的なとき・在職1年未満・転職先未定での退職は避ける
✓ エージェントは「転職を考え始めたとき」から使う
✓ 動き出しから入職まで約3ヶ月が目安
最後にもう一つ。
完璧なタイミングを待っていても、いつまでも来ません。
私は7年待って、昇給は14,000円でした。動いた結果、年収は50万円変わりました。
待っていた7年間に、意味はありませんでした。
登録は無料で、登録したからといって必ず転職しなければいけないわけではありません。まず情報を集めるところから始めてください。
まずは自分の市場価値を知る(無料)
14年目の現役PTとして言えるのは、動いた人だけが状況を変えているということです。
登録して求人を見るだけでも、判断材料は増えます。
連絡の多さが不安な方へ。止め方の文面まで載せています▼
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